免疫不全症を疑う10の徴候
更新が不定期となってしまい 大変申し訳ありません。
さて、前回「原発性免疫不全(PID)について」お話をしましたが
ひとことで免疫不全と言っても 非常に病気の種類も多く、病態も複雑です。
実際に疾患の種類は分子遺伝学の進歩とともにますます増える傾向にありますが
早期に診断して適切な治療介入がされるかどうかで
患者さんの予後には雲泥の差がでてきます。
すべてとはいいませんが、PIDは治癒が期待できる疾患となってきました。
PIDについては あまり広く知られてないのが現状です。
「具合が悪い・・・」と病院受診し、治療を受けますが
予後が悪い、
治療を行なっても治癒までに時間がかかってしまう・・・
などの状況から 免疫不全の疑いが予測され、遺伝子検査などを実施
その際に 難病であることが発覚するといったケースが非常に多いとおもわれます。
そこで 本日は、タイトルの通り、
『免疫不全を疑う10の徴候』をご説明させていただきます。
是非こちらを参考にして 早期発見、早期治療に繋げていただければと思います。
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